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[ DVD ]
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エンドレスサマー スペシャルBOX [DVD]
・マイク・ヒンソン ・ロバート“ウィングナット”ウィーバー ・ロバート・オーガスト
【パイオニアLDC】
発売日: 2002-08-23
参考価格: 12,600 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 18,000円〜
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・マイク・ヒンソン ・ロバート“ウィングナット”ウィーバー ・ロバート・オーガスト
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カスタマー平均評価: 4.5
最高です! 誰もが夏と波を追いかけて世界中を旅して回るというこの映画のような体験を一度してみたいと思うでしょう。 とにかく楽しそうで見ていて爽快です。 サーフィンをよく知らない人が見ても十分楽しめます。 悩み事や嫌な事があったときに必ず見ます。 伝説の・ サーファーには伝説のサーフィン映画「エンドレスサマー」。フィルムは昨今の作品に比べて発色の鮮明さに欠けるが、波とサーフィンの迫力は圧倒的である。大会と青春に主眼がおかれているが、環境ビデオのように写しておくだけでも清清しい気分になれる。夏の暑い折に喫茶店のスクリーンで上映して欲しいものだ。
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[ DVD ]
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天安門 [DVD]
・カーマ・ヒントン
【アップリンク】
発売日: 2001-04-27
参考価格: 6,090 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・カーマ・ヒントン
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カスタマー平均評価: 5
独裁国家で民主化を実現するには・・・ 引き際というのは本当に難しいものだと感じた。
前半に1949年の共産主義革命から始まる現代史が綴られ、丁寧に作られているという印象だ。歴史の文脈に位置づけてこの事件を見ると「全ての権力は腐敗する。絶対的な権力は絶対に腐敗する。」というアクトンの言葉が実感できる。
学生たちの要求した「民主化」は、趙紫陽ら共産党内改革派を動かし一定の成果を得た。これが引き際の第一のチャンスであった。6/4の虐殺前、「人民解放軍」が北京に集結した段階が第二のチャンスだったろう。しかし実際に解散が決められたのは、広場に進軍する軍によって多くの人たちの命が失われた後だった。
流血こそが共産党政府の本性を暴きだし、人民を覚醒させ、中国を変えるのだという柴玲(チャイリン)の言葉は空しい。「学生たちに流血のために広場に残るんだとは、思っていても言えない」と泣きながらインタビューに答えても、民主化運動の指導者としてはヒロイズムに酔ったあまりにも極端な戦術を取ってしまったと感じてしまう。言論の自由がなく、解散しても処罰は免れないという事情を前提としても。
とは言え、仮にうまく戦線をおさめることができたとしても、独裁政権は何も変わらないだろう。改革派を後押ししたとしても、複数政党制や言論の自由を獲得できるわけではない。その意味では「私たちには広場がすべてだ」という柴玲の言葉は切なく理解できる。
貴重なドキュメンタリーである。 「たられば」はいけないと分かっていても… 天安門事件…
この事件の名前自体は誰でも一度は耳にしたことがあるだろう。
それにもかかわらず、果たしてどれだけ事件の内容を知っているのだろうか…
恥ずかしながら、私はこの事件の内容をほとんど知らなかった。
しかし、本作品を見ることにより、多少なりとも天安門事件というものを理解できたと思う。
天安門事件に少しでも興味のある方には本作品をお勧めしたい。
3時間を超える超大作だが、費やした時間に比例したものが得られると思う。
この天安門事件というものは、歴史が動いた事件だった。
しかし、後もうひと押し…
後もうひと押しという所まで来ていただけに、残念ではある。
後もうひと押しがなせなかった大きな原因は「指導者」にあると私は感じた。
指導者があまりにも小粒過ぎたのだ。
周りの人達のために自分が命を張ることはバカバカしいとか、途中で逃げて雲隠れしようとして一度は決心したが結局翻意したりとか、内輪もめに力を注いだりとか…
明らかに指導者の器ではない。
結局、指導者は事件後に国外逃亡。
「逃げた」というのが正鵠を射ている表現だろう。
一方で当時の指導部の中には中国国内に残って政府と闘い続ける者達もいた。
そういう者達が指導部のトップに立てていたのなら、結果はまた違ったかもしれない。
歴史に「たられば」を言ってはいけないと分かってはいても、今現在の中国を見るにそう考えざるを得なくさせられる作品であった…
ソレデハ… 現在の日本でも観賞するに有意義な作品である。 当時の中国政府は、民主主義の嘆願をハンストや座り込みといった非暴力で行う学生・市民に対して、軍隊出動で応じた。事態の迅速の収拾のためには人命や人権を無視してよい、と考える政府の姿勢は、糾弾されよう。「中国の共産党は、一部の上層部が権力を掌握することを欲したときから、理想を忘れた」というナレーションがある。いかなる崇高な理想を掲げた集団であっても、その集団内で権力争いや暴力が発生すると、おのずから崩壊の道をたどるであろう。
人命や人権を軽視する姿勢は、学生リーダー側も変わらない。「民主化獲得のためには、流血は避けられない。むしろそれが政府や世間の関心を引く契機となる」と外国メディアのインタビューに答えるリーダーもいる。そのうえ、意見の相違や知名度の獲得競争を原因に、中央執行部は分裂していく。自分たちの運動を支持・支援してくれた学生・市民に多大な犠牲を出したにもかかわらず、学生リーダーの多くは事件後、海外に亡命している。問題提起はできても、支援者の安全を守りながら、一定の成果をあげ、終結に導くだけの責任感や力量は欠如している。その中で、王丹は、自分の見通しが甘かったことを反省しながら、支援者や友人たちの側にいたいと、北京に留まる選択をする。王丹、柴玲、ウォルカイシのリーダーとしての言動を比較しながら見ることは勉強になる。
この作品には事件を無血で収拾するために奔走する教員、事件の犠牲者家族のための地道な活動を続けている教員などのインタビューもある。社会において、特に青年の間に民主主義を実現するためには、民主主義とは何か、どうすればそれが実践として可能になるか、を学生、市民とともに汗水流して模索してくれる教員が増えること、そのような教員の専門性と自律性に基づく活動を政府が奨励・支援してくれることが必要である。このように考えると、現在の日本でも観賞するに有意義な作品である。 壮大なドキュメンタリー 第二次大戦やベトナム戦争などの大きな戦争と比べるとテレビでの取り上げ方が少ない天安門事件。
つい15年前のできごとだということに驚きを隠せない。
民主化を求める学生、それを静めようとする共産党当局。
地域の助けや香港の支援、ゴルバチョフ訪中などがからまりあい、
共産党当局からの圧力や対話のなか、この民主化運動の性格がしだいに統一性のないものへと変貌してゆく。
その過程を運動に至るまでの歴史的経緯と、軍による鎮圧で終了するまでインタビューで検証していくドキュメンタリー。
民主化運動の中心となった学生へのインタビューや運動に携わった労働者、学者などのインタビューを中心に構成されており、
「民主主義とは何か」、「自由とは何か」を深く考えさせられる内容である。
個人的には、学生の力の可能性を感じたと共に、当局の軍事力の絶対性を再確認されるような作品だったように思う。
また、人が集まり「大衆」となったときの無秩序状態やそのなかでの権力闘争の発生に、これからの課題を感じた。
見る価値は大いにあると思われる。
天安門事件当事者のインタビューに基づく貴重な記録 1989年に起こった天安門事件は世界の注目を浴びたが、その経過、原因などの詳細については限られた情報しか外部には知られていなかった。天安門広場の民主化運動に直接参加した学生運動の指導的学生、労働者、教師、知識人などのインタビューと当時撮影されたビデオを基に、3時間を超える記録として纏められたもの。インタビューを受けた当事者は国外に逃亡したものを除き、ほとんどは事件後逮捕され投獄されている。勿論政府側にインタビューはなく、一方の記録に偏ってはいるが、政府内部の改革派と保守派の権力争いが、矛盾する人民日報や政府発表などを基に推測されている。当初は学生だけの抗議に始まり、労働者や市民も巻き込んだ大規模集会に発展したが、やがて学生内の分裂で弱体化し、最後は人民解放軍によって鎮圧されて行く経過が時間を追って描かれている。特に鎮圧に際して人民解放軍が本来守るべき人民に対して実弾射撃を行い、それによって学生、市民が殺され傷ついていくさまが生々しく、迫力を持って迫ってくる。中国における共産主義の実態とは何かを雄弁に語りかける内容となっている。
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[ DVD ]
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ストーカー [DVD]
・アレクサンドル・カイダノフスキー ・アリーサ・フレインドリフ ・ニコライ・グリニコ ・アナトリー・ソロニーツィン
【アイ・ヴィ・シー】
発売日: 1998-07-25
参考価格: 3,675 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 18,000円〜
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・アレクサンドル・カイダノフスキー ・アリーサ・フレインドリフ ・ニコライ・グリニコ ・アナトリー・ソロニーツィン
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カスタマー平均評価: 5
情熱の嘆願の無力 無力の勝利? 廃墟の中にずっといたいと思う。
アーチ型の横抗や壊れた窓からハンマース・ホイの陽光が差し込んで地面にじっととどまり、
眼下に「ノスタルジア」の「世界の終わり」の風景の道路などが望見できればなおいい。
廃墟には、とかくデルボーのように美しい少女を立たせてみたくなるものだが、タルコフスキーは本作で3人の中年男を遊ばせる。何もない空き地が子供たちにとって冒険の場になるように、この中年男たちは正体を見せないゾーンの中で翻弄される。
失楽園に住む我々にとって、廃墟は慰みの、瞑想の場であり、ストーカーの言うように「すべてがある」場なのかもしれない。
貧しい親子3人が対岸に工場群が見える川沿いの道を雪がちらつく中歩くシーンは、私の見た映画のなかでも最も美しいシーンの一つとなりました。
一番の願いが叶うとしたら… 「ゾーンという場所がある。その場所に行くだけで、あなたの心の奥底にある、あなたが本当に一番叶ってほしいと思う願いが一つだけ叶うとしたら…」
… あなたは、その場所に行くだろうか?
ストーカー(Stalker)には、元々、狩りの場において獲物にこっそり近づいていく人という意味がある。ゾーンにむかってこっそりと近づいていくという意味で、このタイトルは「夢追い人」といった意味にでもなるだろうか。
ゾーンに向けて出発した夢追い人たちの旅を通して、「あなたは、自分の奥底の、自分でも意識していない願いを、顕在化させたいですか?」と強烈な”問い”が与えられる。
死んだ弟の蘇りを祈ったはずが、大金持ちになってしまい自殺した兄のエピソードは、切ないながらも、我々自身の問題として、ゾッとさせられる。
適度な緊張感が画面を支配し、最後ベートーヴェンの交響曲が鳴り響くまで、(飽きずに、そして眠くもならずに)魅せてくれる。
ぜひ、見ていただきたい。
木陰のハンモック タルコフスキーの映画ほど 多くの人が「眠くなる」ということを公言する映画を小生は寡聞にして知らない。勿論凡百の眠くなる映画はある。しかし その場合普通眠ったことは 別に言わない。タルコフスキーだけは違う。見た人が皆 胸を張って「私は眠った」と言う。これが異様なことである。 格好つけて言うなら 彼の映画には 人間の無意識下に働きかける「何か」があり 民俗学でいう「入眠現象」に極めて近い体験をするということかと思う。実際 彼の映画でうとうとすると 大変気持ちが良い。そうして それ自体が タルコフスキーの映画体験の一部を構成する。そう言い切っても良いと考える。 「ストーカー」の眠気も折紙つきである。SF映画でこれほど湿気と土の匂いに満ち満ちた映画は他に知らない。見ている我々も雨や草の露でしっぽりと濡れてしまう気がする。主人公たちが追いかけているものは 異星人なのか 神なのかも良く分からない。ラストシーンを見ると やはり神だったのかとも思う。 しかし その間我々は湿気に包まれて しばしば心地よく意識が飛ぶ。目が覚めても 同じ「湿原」にいる。 誠に稀有な映画体験である。ハリウッドの映画がジェットコースターだとしたら 本作は 木陰のハンモックである。しかし 周りの景色の美しさは例えようも無い。 衝撃のラスト タルコフスキー監督の映画を見てると何時も睡魔がおそってきます。 ゾーンに行くまでのシーンでねむくなりなした。 しかしゾーンに入ってからの緊張感はいったいなんでしょうか。この迫力、切迫感、焦り。 ラストがやはり凄いですね奇跡は本当に起きたのだ。タルコフスキー監督作品の中で一番の作品だと思います。 映画は素晴らしい。画質が・・・ 〜映画館でも見て、ビデオも何度も借りて見てきた身にしてみると、この画質の悪さは泣きたくなるほどでした。黒が締まらないことこの上なく、コントラストが高い部分ではMPEG圧縮のブロックノイズが分かるぐらいです。このメーカーの一連のリリースでは「鏡」も全体に黒が明るすぎて画質も良くなかったです。まあ画質にばかり気を取られて苛立っているのも貧乏く〜〜さいとは思いますが、レンタルビデオのほうがましだったというのはへこみます。〜
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[ DVD ]
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ラブ・バッグ コレクション BOX (初回限定生産) [DVD]
・ディーン・ジョーンズ ・ミシェル・リー ・ヘレン・ヘイズ ・ケン・ベリー ・ドン・ノッツ
【ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント】
発売日: 2005-12-21
参考価格: 6,510 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 18,000円〜
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・ディーン・ジョーンズ ・ミシェル・リー ・ヘレン・ヘイズ ・ケン・ベリー ・ドン・ノッツ
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カスタマー平均評価: 4.5
ディズニー実写物の大傑作。 懐かしいディズニー3部作。感涙ものだ。
個人的には2作目の『続ラブ・バッグ』(以前『ハチャメチャワーゲン大騒動』というタイトルでビデオが出ていた)が一番好きで、ヘレン・ヘイズのお婆さんが良かった。主演は後年『オフサイド7』に出ていたステファニー・パワーズ。キーナン・ウィンも出ていたりする。これは即買いですね。
(ついでに『地球頂上の島』も出してくれると嬉しいのだが)
ウン十年ぶりに観られるヨロコビ!! 初めて劇場で観た映画が『ラブ・バッグ』でした。あれからウン十年…。今ではシーンをわずかに覚えているくらいですが、当時、我が家の車が白のビートルで、まだ幼稚園だった私はゼッタイにコイツも意思があるんだと思っていつも車に話しかけてた思い出が…。それほど楽しく影響を与えてくれた映画がDVDになるのが嬉しいですね。(今もビートル[NEW]を愛車としています) こいつは おすすめです。 この映画を見てビートルが好きになりました。 暖かい気持ちになれます。 家族での視聴もおすすめです。
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[ DVD ]
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グッドモーニング・バビロン [DVD]
・ヴィンセント・スパーノ ・パオロ・タヴィアーニ ・ヴィットリオ・タヴィアーニ ・グレタ・スカッキ ・デジレ・ベッケル
【紀伊國屋書店】
発売日: 2001-09-25
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 18,000円〜
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・ヴィンセント・スパーノ ・パオロ・タヴィアーニ ・ヴィットリオ・タヴィアーニ ・グレタ・スカッキ ・デジレ・ベッケル
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カスタマー平均評価: 5
辻邦生さんの言葉借りれば・・・ 「トスカーナ様式の建築が画面に・・」ってところからイタリアの少し乾いた空気が私に満ちた、これはキネ旬報でもすごく評価され、単館系フェチにはバイブルのような作品かも。私の好きないわゆる「寓話」で現実と非現実が織り交ざって、これはシニカルな結末ながら、「映画って素晴らしいですよネ(また いつか)」って礎石になる映画ですかね、これは。タヴィアーニはほかに「太陽は夜も輝く」とか「カオス・シチリア物語」も素晴らしいんですよ。 最高の映画。多くの人に観てほしい 親子愛、兄弟愛、そして、異性愛、この映画は愛に満ち溢れていると思う。そして奥が深い。しかし、この映画にはもっと大きなものが隠されてある。イタリアの職人兄弟がアメリカに渡り、創成記のハリウッドで成功を収めるが、その後・・、いわゆるネタバレというものになり、観ていない方に失礼になるかもしれないので、ここでやめよう。
映画の奥の深さは、1つ1つの場面に現れる。たとえば、父親がグリフィスと対面したときの杖を落とした場面、イタリアにいる父親が寝る前に息子たちに語りかける言葉、兄弟がアメリカ人に侮辱されたときに見せるイタリア人として、職人としてのプライド。この映画は大人の映画である。
時代背景に目を移すと、ここにも魅力があふれている。創成期のハリウッドを垣間見ることができる。そして、グリフィス監督による「イントレランス」の撮影風景。また、その当時の時代情勢。ねたみや嫉妬も多いが、いわゆるアメリカン・ドリームを追いかける個人個人の魅力ある笑顔や努力もこの映画の中にある。
あまりに結末は悲しすぎる。この結末には耐えられない。涙なしには観られない。なぜ、この映画の監督パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ兄弟が「イントレランス」を挿入したのか。この意味は、「イントレランス」、すなわち不寛容である。まさしく、この映画が伝えたかったのは、「イントレランス」である。
多くの人に薦めたい映画である。 グリフィス
グリフィスがイントレランス作成を決意したのは、
イタリア製歌劇映画を見てショックを受けたから、
と以前どこかで読んだ。
活劇の粗製濫造に限界が来ていた証左。
映画がアカデミズムを獲得するために流した涙は大きい。
そう、不入りと次の制作費不足の悪循環。
大掛かりなセットも、客が来ないことには単にはりぼて。
劇中登場する、前足を上げた象さんも、撤去費用が捻出
出来ずに長い間吹きさらしであった由。
夢に酔える時間ってほんのチョッとですね。
時代をまたいで隆盛を極めたその後のハリウッドが、グリフィス
をはじめとする黎明期の先駆者達に捧げた鎮魂歌。
ラストは本当に、言葉が出ない。
映画バカ達に、合掌。 聖堂と象さん パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ兄弟による
傑作である。
「映画は光…」
実際の人物=巨匠D.W.グリフィス監督のサイレント
映画「イントレランス(Intolerance)」の撮影シーン
も登場していて、興味深い。
上記映画に関係して製作した象の美術作品と、
(元来の家業である)トスカーナ地方の聖堂の修復
との対比。
エンディングは、涙なしには観られない。
マイ・フェイヴァリット・ムーヴィーだ。 必見の名作。甘くてやさしく、そしてとても悲しいイタリア兄弟の物語 必見の名作と聞いていたがようやく観る機会ができた。
イタリア人兄弟の波乱万丈系ドラマ。故郷の職工を終われ、夢のアメリカに移民するところから彼らの苦労が始まる。
最後は絶対成功するだろうと思っていたのでそれなりに気楽に観ていると、苦労の時間が長い。ハゲワシの舞う荒地でブタの世話をする場面がとくに観ていて辛い。万博の仕事がありつけてとんとん拍子かと思いきやなかなか苦労から逃れることができない。
ハリウッドで大成功したかと思うと、いきなり戦争で持っていかれ、片方の兄弟は妻を妊娠で亡くし、そして最後は。。。
なにが辛いってイタリアにいる父親が毎夜ベッドにはいるとき、アメリカにいる息子に「おはようニコラ、おはようアンドレア」とつぶやくとろが、かわいくて、そして悲しい。だって、絶対これって最後は仲たがいする伏線だから。
そしてお約束どおり仲たがいしてしまう。でも最後の最後で兄弟は最後の作品を撮る。それは自分たちの息子たちに見せる自分たちの素顔であった。
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[ DVD ]
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ソヴィエト・エコーズ vol.1 Treasures and Shadows [DVD]
【ハピネット・ピクチャーズ】
発売日: 2006-01-27
参考価格: 4,515 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 18,000円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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レスリング・ウィズ・シャドウズ [DVD]
・ブレット・ハート
【ハピネット・ピクチャーズ】
発売日: 2000-08-25
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 18,000円〜
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・ブレット・ハート
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カスタマー平均評価: 5
”ヒットマン”アゲイン あくまでもヒットマン視点のドキュメンタリーで、人気絶頂の王者からHBKやストーンコールドの登場で世代交代を迫られ遂にあの悪名高い「モントリオールの悲劇」に発展する。ライバル団体に移籍するも全くパッとせずケガで引退し、弟オーエンも悲劇的な死・・・当時のフィルム見るとビンスもヒットマンもお互い煽りあっている。そんな彼らが今年のレッスルマニアで「歴史的な再会」を果たすとは・・・フレアー同様に古き良き時代の「じっくり&こってり味」なレスリングスタイルは最近過剰演出気味なWWEに飽きた方には新鮮なのでは? It’s true!It’s true! WWFの表舞台と裏舞台、そこには台本で書かれた演技・台詞の虚構の世界と真実の世界の間で繰り広げられる人間ドラマがある。14年間トップスターだった”ヒットマン”ブレット・ハートがビンス・マクマホンの謀略でたった一年で転落人生を歩む悲劇的なドラマ。しかしそこにはブレットとのエゴ、ビンスの思惑のすれ違いから生まれたといってもいい。この映画は暴露でもなければ告発でもない、ただ真実を描いたノンフィクションストーリーである。 これはまさに、「ヒューマンドラマ」という奴ではないでしょうか。 よく、プロレスは八百長である、という論を聞くことがあります。 しかしながら、ブレット(主人公、当時WWE世界ヘビー級王者)の作中での言葉を借りるのならば、 「プロレスは虚構の世界だ。でも、レスラーはリアル(現実)なんだよ」 ということではないでしょうか。“人間”ブレット・ハートと、“ヒットマン”ブレット・ハートとの間で揺れる彼の心情が良く描き出されていると思います。 この作品の中では、彼が100%正義として扱われています。 しかしもちろん、彼の視点からだけではなく、ビンス(WWEオーナー)の視点から見た風景もまた、重要になるでしょう。 ビンスは、ブレットのことを「裏切り者」と断言しています。 確かに、彼の視点から見れば裏切り者なのです。だって、WWEとWCW(ブレットが後に移籍したWWEのライバル団体)を天秤にかけた上、 月曜TV戦争と呼ばれた潰し合いの最中に移籍しようというのですから。 ビンスが怒っても当然でしょう。 しかし、そういった人と人とのせめぎ合いこそが、この作品に描かれている事実でもあります。 この作品は、プロレスファンが見れば面白い、というものではありません。 私の友人で、格闘技といえばK-1という男がいたのですが、彼に「絶対面白いから」といって見せたところ、今ではすっかりWWEにハマっています。 K-1も相変わらず見ていますが。 最後までお読みいただいてありがとうございました。 私としては、是非多くの人にコレを見てもらいたいと思っています。 プロレスには、TVの中だけで繰り広げられる世界のほかに、こういう世界もあるのだということを知っていただくために。 アメプロ業界の舞台裏を暴露 アメリカプロレス界を牛耳るビンスマクマフォンVS子供たちのヒーロー・ヒットマンブレッドハートの抗争。 台本のあるプロレスに疑問を抱きながらもヒーローでありチャンピオンであることへの苦悩を抱くブレッド。そんなブレッドに追い討ちをかけるビンスの裏切り。ドキュメンタリーであることが不思議なほどすばらしい内容となっている。 舞台裏にはストーンコールド、トリプルH、マンカインドなども出演しており、最近WWFファンになった人も楽しめます。
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[ DVD ]
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ぶどう畑のあの男 DVD-BOX
・ユン・ウネ ・オ・マンソク ・キム・ジソク ・チョン・ソヨン
【エプコット】
発売日: 2007-04-27
参考価格: 25,200 円(税込)
販売価格: 19,639 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 18,000円〜
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・ユン・ウネ ・オ・マンソク ・キム・ジソク ・チョン・ソヨン ・チョ・ミョンジュ
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カスタマー平均評価: 4.5
もぅ?最高です☆ 第1話を見逃したらそのドラマは見ないという頑固な私ですが、「ぶどう畑」はタイトルを見ておもしろそうと思っていたので、2話からでも見ました。(第1話は最終回の後に見ました^^;)こんなに心温まる素敵なドラマがあったでしょうか。というくらい大好きなドラマです。「ぶどう畑」の評価は他にないくらい賛否両論ですが、素直な気持ちで見たら、素敵なドラマだと思えるはずです。登場人物に感情移入でき、笑いあり、胸キュンあり!最初は敵同士?の二人がだんだん・・・という設定が好きですが、「ぶどう畑」は他のラブコメの中でも、その過程や心理状況が上手く、こちらも切なくなったりキュ?ンとなったりとハマっていくドラマです。テッキの切ない表情を見る度に「テッキ?」とつい叫んでしまいます^^本当にこんな幸せな気持ちになれるドラマは初めてです。このドラマに出合えたことを嬉しく思います。元々「宮」「コヒプリ」でファンだっウネちゃんがますます大好きになりました。マンソクさんとの掛け合いも最高です。お気に入りは、やはりテントのシーンと夜のぶどう畑で転ぶジヒョンをテッキが助けるシーンです。思い出すだけでキュ?ンっとなります。他の方のご意見にもありますが、もしかしたら最初(前半、特に第1・2話)は退屈に思うかもしれません。(もちろん私は最初からハマリました!)お涙誘うよくある「ザ・韓ドラ」ではないし、スリリングな展開や事件もない、ゆっくりとしたお話です。でも後半は「えっ?もう終わり??」と思うくらいハマると思いますので、まだの方は是非ご覧ください!!サントラCDもすごくいいですよ?。マンソクさん主演の「王と私」もオススメです。 じっくり幸せをあたたかく感じられるいいドラマ <宮>でハンテジャビ(皇太子妃)で美しい韓服を数々着こなしていたウネちゃんが、なんと、畑で ノグソ をするシーンには、かなりのギャップも感じましたし、ショックでした。また、 ぶどうの木に這い回る大量の虫なども、なかなか好きになれないドラマでした。
が、見ているうちに、テッキの不器用なやさしさと愛、高学歴であって自慢しない謙虚さ、農業に懸命に取り組む姿勢、恩人を大切にする姿勢、テッキの男としての魅力と本当の良さがじわじわとわかるにつれ、いいドラマだと感動しました。
韓国ドラマによくある記憶喪失や不治の病で死ぬシーンも無くて、最後は 幸せな結婚式シーンから子どももたくさん出来て終わるのを見て、本当にありがたいほど温かい気持ちになれました。
人が汗して一生懸命働いて、家庭を持って、歳を重ねていく・・・最高の幸せを見ることが出来ました。
感謝です。 思わずにっこりしてしまいました。 最初の2話までは、見るのをやめようかと思いましたがだんだんはまってしまいました。
私は、テレビ放送されたのを見たのでテッキの歌もそのまま聞くことができ、あまりの歌のうまさに驚いて、再度DVDを借りたのですが、すべて消されていました。オ マンソクさんはミュージカル俳優だということを後日知りました。あの歌声はミュージカルファンの私にはたまらない魅力です。ユン ウネと一緒にデュエットしている動画が配信されていますので、興味のある方はご覧ください。このドラマは韓国ドラマファンの私が一番好きなラブコメディーです。 おもしろいですが・・・ 内容は文句なしに楽しめました。
主人公を演じるユン・ウネちゃんがとにかく可愛い。回を重ねるごとに、のめりこみます。
ただ一つ残念だったのは、他の方も書かれていらっしゃいますが、相手役演じるオ・マンソク氏の見せ場でもあったであろう歌声が消されていた事です。
今後日本版を作成されるにあたって、ノーカット版が基本になるように願うばかりです。
また見たくなる作品 正直、最初の2話まではすごく退屈で、見るの辞めようかとも思いました。
でも、物語の軸である「ぶどう畑」に舞台が移るにつれ、どんどん面白くなっていきます。
最初は、あこがれの先輩に会うと分かったら服や髪型など、身なりを気にして
ダサいモンペ姿を見られないようにと必死になっていたジヒョン。
しかし、いつの間にかモンペ姿でトラクターに乗っている姿でも気にしなくなる。
ぶどう祭りでの「のど自慢」のシーンは、ユン・ウネちゃんの体を張った演技が
最高に面白く、何度も何度も同じシーンを見てしまったくらい。
テッキが熱唱しているにもかかわらず、
見事BGMによってかき消されており、非常に残念。
田舎での生活とぶどう畑での仕事を通し、
価値観や、自分にとって大切なものに気付いていく様子はとても微笑ましく
見ていて感動しました。
主役2人のセリフの掛け合いがすごくおもしろいです。
見終わった後に、またもう一度見たくなる、そんなドラマです。
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[ DVD ]
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ザ・ミッション 非情の掟 [DVD]
・アンソニー・ウォン ・フランシス・ン ・サイモン・ヤム
【ケンメディア】
発売日: 2002-02-25
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 19,800円〜
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・アンソニー・ウォン ・フランシス・ン ・サイモン・ヤム
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カスタマー平均評価: 5
なける。 まさに男泣きの映画。今の日本では到底作れない大人の男がほれる映画です。アンソニーウオン最高です。 おもしろい! ジョニー・トウ監督といえば「フルタイム・キラー」など、B級(失礼)黒社会モノ、という印象が強いが、 "Needing You" では素晴らしい感性でラブストーリーを描いた。「ザ・ミッション」も、その感性で5人の用心棒をリアルに描き、ひとりひとりの個性から銃器に至るまで緻密だ。映画としても必要な個所に少しの笑いを入れたり、画面の明暗と音楽の見事なコラボで、実に斬新な印象を受ける。久々に見た「おもしろい」映画だった。 掟 命をねらわれた組長・高雄。命がけで彼を守るために集められた、元黒社会構成員の5人。足をあらったはずの彼らが、なぜいままた銃弾に身をさらさねばならないのか---なぜならそれが、一度でも黒社会に身をおいた者の「掟」だからだ。 いさぎよいまでに忠実に、しかし完璧に、与えられた任務を淡々とこなすプロフェッショナルたち。彼らにとっては「掟」がすべて。その極端なまでのストイックさが、この稀有な傑作を生んだ。 映像と音楽は特筆にあたいする。近年のジョニー・トー作品で顕著な、ゆったりとした横移動の撮影は、この作品のスタイリッシュな雰囲気を造り出すのに最高の効果を生んでいる。また、一度聴いたら忘れられない音楽もすばらしい。これに象徴されるミニマリズムこそが、本作のめざしたものであったのだろう。 そして、従来のガンアクションの理念を180度変えてしまう、すばらしい銃撃シーンの数々。特にデパートの銃撃戦や敵のアジトへの襲撃シーンでの、張耀揚(ロイ・チョン)の存在感を、私はほめたたえたい。抜群の動態視力と射撃の才能をもった"天才"を、彼は軽々と演じている。こんなすごい演技力を、なぜもっと早く見せてくれなかったのか。 ジョニー・トー作品の「ミューズ」林雪(ラム・シュー)も良い。車の運転ができないという心憎い設定が、ラストにも生きている(本当にできないだけかもしれないが)。プライベートを一切語らない5人が、じょじょに絆を深めていく過程を、ちょっとした遊びを通して見せる演出の手腕にも舌をまく。 やがて、彼らがストイックに守ろうとした「掟」が、ほんの少しほころびる時がやってくる。その時どんな悲劇が---? 『ザ・ミッション』は、「市井の英雄」という中華武侠的モチーフと、中世ヨーロッパの騎士道のようなストイックさと、日本的な封建的美意識が混然一体となった、香港ガン・アクションの傑作である。 観るべし。 美しきフォーメーション 公開当時雑誌の小さな映画紹介を読んで、これはと思い観た映画。大当たりの映画だった。全編を通しての緊張感は最高。特に、五人の男達がボスを護衛するときの配置が素晴らしい。計算し尽くされたフォーメーションには隙がなく美しいと形容しても良いほど。中盤のショッピングセンターでの銃撃戦ではこのフォーメーションの十分堪能できる。最近のハリウッドのやたらとドンパチやるアクション映画に比べると遥かに緊張感と銃の重みが感じられる。 ストーリーはボディーガードと掟を破った仲間の処分の2つあるようにも見えるが、本当のテーマは男の友情。ボディーガードは友情・絆が生まれる過程であり、掟を破った仲間のくだりはその友情を試される試練といったところか。 掘り出し物の香港アクション映画だと思う。ところで、アンソニー・ウォンは宍戸錠そっくりだし、フランシス・ンは若き日の菅原文太を彷彿させる。ボスは千葉真一っぽいし、その弟は渡瀬恒彦とどこか雰囲気が似ている。そう考えるとまるで東映の実録アクションとかぶってしまうのは私だけだろうか(映画の中身はぜんぜん違うけど)。 傑作です。 友人に薦められ劇場鑑賞しましたが、これは傑作です。 独特のユーモア感覚、銃撃戦が大変素晴らしいです。 銃撃戦の見せ方としては史上最高だと思っています。銃撃戦の素晴らしさ、音楽は飽きが来ません。 でも、主人公を主観とした映画を好む人にはあまり楽しめないかもしれません。 それとDVD映像特典のガンマニアの方の銃評論はひっくり返るほど楽しめました。マニアですねえ。
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[ DVD ]
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プロジェクトA DVD-BOX
・ジャッキー・チェン
【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】
発売日: 2005-03-25
参考価格: 6,930 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 18,000円〜
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・ジャッキー・チェン
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カスタマー平均評価: 3.5
がんばれメーカー…何してくれてんのよ!(笑) もう少しユーザーのニーズに沿った品物作れんのかな〜と意気消沈。この作品だけに限ったことではないが。こんなの待ってたんだ!と唸らせるような満足度の高い物を作ってほしい。(石丸さんの声聞ける!と見たら2に吹替ついてないってどうゆうことよ!?)小さいころTVで見てたジャッキー映画を思い出させてくれたので、今後も古い作品のDVDに石丸ジャッキーが収録してあるなら即買いするんでメーカーさんお願い! 惜しい! 全体的な評価としては個人的には良かったのだが、ただ僕的に致命的な欠点とも言える事実が。世間で言うNGシーンが短いとか日本語が途切れ途切れとかではなくて音声が5.1CH・DTS・日本語という仕様だったということ。正直なぜモノラル音声を入れなかったのかと疑問に思う。あんな音が付け加えられた5.1CHを入れるくらいならオリジナルMONOをまず入れてほしかった。それともDTSなしで5.1CH・MONO・日本語にしたほうが多少まとまり感はあったのではないかと思う。 まだプロジェクトA、ポリスストーリー1・3は日本語が入っているからいいものの、対して入ってない2同士は非常に寒さを感じてしまう。ここでMONO音声が入っていただけでも多少満足のいく仕様になったのかもしれない。今後ユニバーサルから発売されるジャッキー映画からリー映画まで日本語は抜きとしてもオリジナルMONOは入れてほしい。なんといっても5.1CHとDTSだけじゃ寂しい感じがする。 どうなんだろう? 両方とも字幕で見ましたが・・・ プロジェクトAに関してはスタッフロール中のNGシーン集がカットされてしまっているのと 音は鳴り続けているのに画面が一枚絵で止まったままなのはどうなのでしょうか? 子供時代にレンタルビデオで見て懐かしく思い買いましたが、そこだけが残念です。 数日後に吹き替えで見直しても吹き替えが中途半端(途中で広東語になる)で実家で姪(小学一年生)と共に見ようと思いましたが誠に残念です。 あくまでもコレクションとして持っておくのはいいかな?と思いました。 僕は気にならなかったが 吹き替えの、日本語から広東語に途中、何箇所か切り替わってしまうが、 僕はそれほど気にはならなかったなあ、広東語も聞きなれてるので、 切り替わっても違和感が無かったです。 これが聞き慣れない英語だったりしたら、違和感があったかもしれませんが、まあ、吹き替えはおまけで入ってる程度で得したなあ、ぐらいに思っておけばいいのでは? 価値ある未公開映像なども入ってるので、やはりプロAに関しては買いだと思います。 ただ、A2に関しては魅力ある特典が無いので、画質にこだわらない方は以前発売された物でもいいんじゃないかなあ 僕としてはプロAの特典と石丸さんの声が聞きたかったので、ボックスではなく、プロA単品で買いましたが あのね〜 ファンが何求めてるのか知ってて中途半端な商品作ってるんだろ? いいかげんにせんかいっ!ちゃんと作れよ。まったく。
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