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ゴンゾウ〜伝説の刑事 DVD-BOX
・内野聖陽 ・筒井道隆 ・本仮屋ユイカ ・大塚寧々 ・高橋一生
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2008-12-26
参考価格: 19,950 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 16,199円〜
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・内野聖陽 ・筒井道隆 ・本仮屋ユイカ ・大塚寧々 ・高橋一生
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カスタマー平均評価: 5
刑事を「人」として濃く描く事 放送当時、一話完結の刑事ドラマと思っていたので2回目辺りで「え?また続くの?」と思いながら観ていましたが、たくさんの謎を含んだひとつの事件を全編の主軸に据えて、各回ごとに濃密なサイドストーリーを織り込んだドラマでした。
主人公の心の傷として残る、亡き恋人の「この世界に愛はあるの?」という言葉の持つ本当の意味が何なのかがラスト辺りで重要になります。
第何回かちょっと忘れましたが、犯行で使用された拳銃のルートを辿って古びた工場を訪ねる回は、最初から最後まで映画さながらの格好良さでした。あと、綿引さん演じるベテラン刑事が入院中の病院で「孫の為に生きていたい(みたいなニュアンスのセリフ)」から捜査の第一線から外してほしい、と言うシーンは妙にリアルで心に残りました。エリート刑事の主人公に対する憎悪等、格好良いだけの刑事ドラマではない、それぞれの刑事の刑事として以外の生活と人生観に目を向けた人間ドラマです。しかし深刻なばかりではなく、主人公の下手クソな習字(?)やインコ話、若手刑事たちのワイワイする感じ等、随所に笑える所もあり、楽しめました。毎週、オープニングのサンバ(?)に何故か癒されました。 人間味溢れるドラマに感動 単なる刑事ドラマではなく色んな視点からの人物の描写、加害者、被害者、刑事そこに関わる人々。特に汚れ役の池脇千鶴さんの演技力はセリフにも凄味あって良かった。女優として一段と腕を上げたなと思いました。涙あり感動あり笑いありの「ゴンゾウ」を一人でも多くの人に観てもらいたいです。番宣になりますが、内野さん主演の「臨場」も面白いので根こそぎ観てやれ。 オンエアから見ればよかった・・・ 評判を聞いて、つい最近DVDで見ました。登場人物の人間像が丁寧に描かれていて、それぞれに感情移入してしまいます。こんなに丁寧に描いているドラマはそうないと思います。ひとつの事件を軸にはりめぐらされたストーリー、最後まで目が離せません。下手に、人気だけある役者を使っていないところが、また骨太な印象を受けました。ただ強いだけでなく、悩み苦しみ不器用に生きていく主人公の姿に胸が苦しくなるんですが、ユーモアも忘れない。なんで、オンエア中に見てなかったのか、とても悔やまれます。ぜひ、多くの方々に見ていただきたいドラマです。また、黒木刑事に会いたい!いや、あの所轄のみんなに!名作だと思います。内野さん、素敵でした?。 真実に寄り添う深い淵 2009年の再放送を偶然出先で遅い昼食を取りながら横目で眺めていたらピンと鼻が利いた次第です。
骨子のしっかりとした連続ドラマというのはどの話数でも引き込まれるものなのかもしれません。
このドラマは人間模様を丹念に描いたことが多くの支持を受けるにいたった要因ではないでしょうか?抽象的な言い回しかもしれませんが、四季の移ろいに似ているかもしれないとも思うのです。
黒木が杏子を助けたこと、杏子を愛したこと。その陰で佐久間の家庭に起きていたことを見過ごしてしまったこと。自身の信念に疑いを持つことなく突き進んだにも関わらず、報われることのない結果に苛まれ杏子の幻を求め踏み出してしまったこと。そして「ゴンゾウ」と陰口を叩かれながらも陽気に振舞いながらも表舞台に上がることにためらう黒木。夏から秋へ、そして凍てつく冬。黒木の季節は表向きの春満開とは裏腹に花咲くことなく季節を留めてしまう。
「ヴァイオリニスト殺人事件」で出世した佐久間に尻を叩かれ表舞台に引き戻される黒木。凍てつく冬の中で様々な人間模様に接する黒木。ロダンと塩むすびをかじり、被害者天野もなみの人となり、両親の心象や、負傷した寺田老刑事の告白。拳銃を直してしまった津田老人の孤独。潜入捜査を仕掛けた岡林から黒木に向けられた銃口。黒木の眼映る杏子の姿。
人間模様の様々を描き、真実へと黒木は歩み出す。刑事として人間として、真実に寄り添う深い淵を
物語は丹念に追いかける。黒木は真実へと辿り着くことが出きるのか?
ぜひ、たくさんの皆さんにご覧頂きたい人間ドラマです。毎回流れる主題歌が、一歩一歩進む歩みの
音色に聞こえてきます。
2009年4月に第30回向田邦子賞を脚本を執筆したの古沢良太氏が受賞されました。おめでとうございます。最後に、ルミ子が大好きでした。
繰り返しの鑑賞に耐える、見ごたえのあるドラマです!! 放映中から夢中でしたが、改めてDVDで見直すと、脚本・演出・俳優陣たちの熱演、どれをとっても素晴らしいのに感心しました。
主人公黒木が、実に人間らしく、悩み傷つき苦しみながら、遂に真犯人に辿り着き、癒し(許し)を得る姿には、これまでのどのドラマにも無い感動があります。また、その他の登場人物たちが抱える弱さや苦悩も、共感出来ることばかりで、1人ひとりを応援したくなりました。1話限りのキャストにも、それぞれ光るところがあって素敵です。(ニコラス再登場などは、そういったファンの声に応えてくれたのか、と思うほど、でした。)
普段は、いわゆる刑事モノ・事件モノは観ないので、そういう番組が好きな方がどう思われるかは分かりませんが、私は、こういう作品なら、また観たいと思います。
DVD特典は少ないですが、オリジナルブックレットの中の「書き下ろし短編脚本『ゴンゾウ Missing Pieces 』」は、ゴンゾウファンなら必見です。読んでいるだけで、映像が目に浮かんできますが、無理と分かっていても、本当に映像化してもらいたかったです。
特典映像の「スチールギャラリー『伝説の暑い夏』」も、内野聖陽さんのファンなら見逃せない内容ですね。
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シリウスの道 [DVD]
・内野聖陽 ・寺島進 ・大塚寧々 ・栗山千明 ・黄川田将也
【TCエンタテインメント】
発売日: 2009-03-04
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,161 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,820円〜
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・内野聖陽 ・寺島進 ・大塚寧々 ・栗山千明 ・黄川田将也
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カスタマー平均評価: 4
藤原伊織の世界が色濃く出ている。原作と異なる展開もスムーズ。 原作は、広告業界を舞台にした「企業小説」の色彩が強かった。
もちろん、主人公「辰村」とその幼なじみ(勝哉と明子)が、
それぞれ抱える「影」や、自分を卒業できないでいる辰村など
いかにも! という感じの藤原伊織の世界ではあったが、
広告業界の専門用語も出てきて、戸惑う部分もあった。
それを補っていたのが、辰村の部下・戸塚の成長ストーリーだったと思う。
しかし映画では、あくまで主役は内野聖陽 演じる辰村である。
これが、ピタリ、はまり役!
ストーリーも、途中までは原作に比較的忠実だが、
サブテーマである戸塚がらみのエピソードは割愛され、
その分、辰村、勝哉、明子の「25年前」と「今」がクローズアップされる。
とくにラスト30分は、原作とはかなり異なる展開である。
しかし私にはむしろ、この展開のほうがある意味、藤原伊織的ではないかとも思えた。
やや、クサいラストシーンも、そんなに違和感はない。
内野以外のキャストも、なかなかいい。
☆を1つ減らしたのは、「相棒」で鑑識の米沢を演じている六角精児が、
ちょい役だが「悪人役」で出ていたこと。
あまりにも「米沢さん」の印象が強いせいか、
名演なのだが、やや抵抗はあった。
もっとも、映画の評価を落とすほどのものではないが……。
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相棒 season 6 DVD-BOX I 『裏相棒』付仕様 (初回限定生産)
・水谷豊 ・寺脇康文 ・鈴木砂羽 ・高木沙耶 ・岸部一徳
【ワーナー・ホーム・ビデオ】
発売日: 2008-12-10
参考価格: 17,880 円(税込)
販売価格: 11,891 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 10,300円〜
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・水谷豊 ・寺脇康文 ・鈴木砂羽 ・高木沙耶 ・岸部一徳
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カスタマー平均評価: 4.5
クオリティが、連続ドラマの域を超えている。 質の高さでは右に出るもののない「相棒」シリーズ。陽の当たらない部署に居る二人が、「自由」に動けるからこそ出来る捜査で、時に組織をも超える活躍を見せてくれます。
一方、今問われている事は何か?を常に意識した「社会派」の一面もあり、特にこの6季[前半]はその傾向が強いです。裁判不信から始まった「裁判員制度」、事件報道と情報公開、移植ドナー問題、大きく個人責任に舵を切った資産運用など。
謎解き以外の部分にも見せ場が沢山あり、それが単純な視聴率以上のDVD販売に繋がっているように思います。それにしても、相当難しい物語が、この長きに亘ってほぼ全編DVD化されたのは驚きです。この状況を素直に喜びたいと思います。
重厚な物語が多い中、個人的には、イメージ通りの「天使」を演じてくれた前田亜季に、惚れました(だから男ってのは!)。陣川警部補が「美人に弱い」欠点をいかんなく発揮してくれる話も面白くて◎。 シーズン7の復習に♪ こちら初回限定生産版の付録、「裏相棒」ディスクには隠し映像として「裏相棒」のメイキング映像と、伊丹(川原和久)、三浦(大谷亮介)、芹沢(山中崇史)、米沢(六角精児)の試聴者向けコメントが入っています。滅多に見られない素の四人の姿はある意味貴重かもしれません。
特典映像として、2008年1月13日放送「はい! テレビ朝日です」よりPRスポット集が収録されています。水谷豊さんと寺脇康文さんお二人が出演されています。
本編ですが、第三話「蟷螂たちの幸福」(ゲスト:荻野目慶子)、第八話「正義の翼」(ゲスト:大滝秀治)等こちらも見所が沢山あります。
相棒ファンの方もそうでない方も楽しめる内容ではないかと思います(^_^) 裏相棒は必見の価値あり!? 正直シーズン5までに比べるとシーズン6は作品の質が落ちるのは否めない。
しかし、初回限定生産につく裏相棒はわずか3分×7作品ながら、ファンにとっては非常に面白い作品に仕上がっている。相棒をみて、捜査一課のトリオや鑑識さんに興味を持った人ならばぜひ見てほしい。
(特に三浦さん最強。) より深く、より複雑に。 もう100話はとっくに超えたであろう、何しろ6年目だし。それでも飽きさせないのはお見事。水谷、寺脇両氏、キャスト全員、監督、脚本、全てのスタッフの方々に拍手。そして裏相棒。笑わせるツボを押さえた「怪演」に脱帽。 はっきり言って,裏相棒目当て もともと,相棒の大ファンだったのでDVDはお金がたまり次第ゆっくりと買っています。といっても,まだpre seasonしか持っていませんが…
season 6の各話の内容としては,複眼の法廷が一番面白いかな。もうすぐ開始される裁判員制度をテーマにした話です。再び陣川警部補が登場してくれるのもうれしかったし,警察の取調べにおけるビデオ撮影をテーマにしているのも考え物でした。
さて,今回のDVD BOXは予約購入いたします。理由は「裏相棒」目当てです。というのも,私の住んでいる関西圏では「裏相棒」が放送されていなかったので,それを見たいがためです。もしかしたら,私の知らない時間帯で放送されていた可能性はありますが,今回のDVD BOXは初回限定ということなので企業の策略にのっかかりたいと思います。
今現在も相棒ファンの方々は購入を検討してみてはいかがでしょうか。まだ相棒を見たことのない方は,DVDレンタルでも再放送でも是非1度見てみてください。どの話も面白いですよ。
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