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恐竜ものの映画ってどうしても前半まったりだけど
後半からは建物などに迷い込んで恐竜の追跡を逃れながら
脱出をはかるという２パートのありきたりな展開に
なりがちなんですよね。
もっとその世界のことが知りたいにといつも不完全燃焼に
なってしまいます。

その点これは全編に渡ってこの恐竜王国の世界を堪能できます。
おすすめです。
意外に？楽しめました。
絵本が元なので子供にもわかりやすい、ストーリー展開で意外に？楽しめました。予算をかけているので、恐竜のCGもとてもスムーズで実写によくなじんでいました。
恐竜天国
まったく期待せずに見たんですが、結構面白かったです。
原作が絵本という事で、さすがに話が単純＆ご都合主義山盛りですが、ドラクエ等のＲＰＧ好きな人なら、結構ハマると思います。
チープ＆Ｂ級になりがちな要素満載ですが、さすがお金かけただけあって、しっかりした作りになってます。

出てくる刑事も容疑者も街の人も皆グラスゴー訛りなのでちょっと嬉しかったです。ゴードン(R・カーライル)は死刑復活を訴える最有力候補のジョアン(警官の妻で警官が殺されてからこの運動に身を投じた人なの)が死んでタナボタ式に後任に。当然当選確実なのです。で、タガートにからまれまくってます。そこも嬉しい。

相変わらず、精神に問題を抱えた人や、その背景を描くのが上手いです英国ドラマ。殺人描写もリアルです。

主役タガート警部(マーク・マクマナス)の妻が身障者でしかも選挙に立候補していたりして彼の家庭も大変そうです。しかし、いくら忙しいからって嫁に一票いれるくらいしないと。。。ダメだよ。あと、年寄りの長さん刑事に「グラスゴーはさすが文化の中心地だな〜」とか死体見ながら嫌味言ったりしています。外様なのか??この回限りではよく判りませんでした。でも一人だけ訛りが違うの。マクマナスとあったのでアイルランド系なのでしょう。

若いカーライルは短髪だし、スーツだし。タガートに対する挑戦的な態度がまた素敵ですし。