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"Very dangerous to believe people, I haven't for years"
This film is an excellent adaptation of Agatha Christie's book. The actors were well chosen. Géraldine Alexander and John Moulder-Brown are a convincing newly wed couple. The couple gets to solve the lion's share of the mystery with guidance from Miss Marple of who warned them not to pursue the mystery. The location is beautiful and requires a vision of the sea. As with most Marple mysteries everyone and no one did it. In fact we are not sure that there was an "it" to did.

So get out your teacakes and sit back watching that new fangled invention that the Americans like (the TV) and be swept away to the Sleeping Murder.
母と娘の愛憎劇
この映画は正にそれですね。似たもの同士の母娘がいて、どちらも周囲の迷惑顧みず好き勝手しまくる。
娘は恋人の心をつなぎとめるためイコール金のために実父を殺害。
母はその罪をかぶり自殺するが、娘はそれさえも踏み台にしようとする。倫理観の欠落した娘に・・・あいた口がふさがらない。
歪曲愛
実の妹を殺害し遺棄。そして妹の夫にその罪をかぶせ自殺に追いやった・・・この殺人者の内面がたまらなく恐怖。歪曲した愛である。

クリスティーお得意の毒殺物と、トリックに凝った失そう物の逸品
クリスティーは、薬局勤めと薬剤師試験の勉強の経験から得た毒薬に関する知識が豊富で、その作品の被害者には毒殺が最も多いことで有名なのだが、「コーンワルの毒殺事件」も、そんなクリスティーお得意物の一作である。

ある日、ポワロのもとを訪ねてきた中年夫人は、「夫が私の食事に毒を盛って殺そうとしているのでは」と、不安を訴える。ポワロは、翌日にはコーンワルの自宅に駆け付けたのだったが、時すでに遅く、夫人は１時間前に亡くなっていた。その夫には、決定的とも思える目撃証言と動機があるのだが…。

ちなみに、この作品は、原作がよく出来ており、珍しくほぼ原作どおりに作られているのだが、ヘイスティングスが、例の美人にひれ伏す弱点をさらけ出しているシーンを追加しているのは、ご愛嬌といったところか。

「ダベンハイム失そう事件」は、銀行の頭取ダベンハイムが、来客を迎えがてら屋敷から外出したまま、失そうしてしまうという作品だ。ポワロは、ジャップ警部と、「事務所から一歩も出ず、７日以内に解決したら５ポンド」との賭けをすることになる。調査に出られず、事務所で待機するポワロは、その賭けを後悔するどころか、「１０ポンドにすればよかった」とうそぶくのだが、さて、その結末やいかに。

ちなみに、一般的にいうと、失そうや誘拐を題材とした事件は、作品としては地味になりがちなのだが、この作品はトリックが凝っており、派手な殺人事件を扱った作品に遜色のない面白さがある。番外のポワロの鮮やかな手品の手並みも、テレビ版ならではのお楽しみだ。