|
[ DVD ]
|
NHK大河ドラマ 武田信玄 完全版 第弐集 [DVD]
・中井貴一 ・平幹二朗 ・若尾文子 ・紺野美沙子
【NHKソフトウェア】
発売日: 2004-11-25
参考価格: 37,800 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 30,000円〜
|
・中井貴一 ・平幹二朗 ・若尾文子 ・紺野美沙子 ・新田次郎 ・田向正健
|
カスタマー平均評価: 5
新田次郎原作なので 新田次郎原作なので
・家臣のうち内藤昌豊、小山田一族等が出てこない。
・今川義元は、信玄・勘助の裏工作で信長に討たれた。
・三条夫人がとても陰湿な公家姫。
と色々と気になるところはありますが、全体の出来は素晴らしく、昨今のトレンディ大河とは
一線を画するものです。
完全版第弐集は基本的に死に向かって進んでいくストーリーなので泣ける要素が多いです。
でも、一番の見どころは山県昌景の「この妖怪!」の台詞でしょうか。 人間・信玄の苦悩 理想に燃えて国造りを進める一方、家庭を余りにも顧みず息子には追放した父同様の暴言を吐き謀反を起こされ結局自害させた。30年間蔑ろにし続けた夫人とやっと気持ちが通じ合えたと思いきや病死・・・ 戦術家、政治家として素晴らしい反面、家庭人としてはどうかと思う 国の大儀を目指すあまり一番大切なモノを信玄は無くしていた。もし、義信が家督を継ぎ勝頼と連立してたら、長篠の悲劇は起こらなかったかも・・・ イメージの変革。 学校の歴史やシミュレーションゲーム等で得ていた武田信玄という武将のイメージを、根底から大きく変えさせられた作品です。信玄といえば「無敵の騎馬軍団」「戦国時代最強の武将」といった、「武」のイメージが強い武将でした。それは風林火山の旗印や、川中島の合戦といった非常に有名な事象が前面にあるからです。しかしこの作品に出会い、信玄のイメージが一新しました。強烈なリーダーシップを持ち、内政面でも非常に優れた文武両道型の武将であるという事が判ったからです。また周りを固める家臣団の素晴らしさ、なぜ勝頼の代になって武田家が滅亡するのかが不思議なくらいの最強さではないでしょうか。信玄の人間像は「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」という文言に全てが集約されていると思います。戦闘以外の人間ドラマも圧倒的で、俳優陣、脚本、演出、音楽などが見事に融合し、まさに傑作の誉れ高い作品であると確信します。さらにオープニングの風林火山も見事で、何度見ても見応えがあります。ちなみに台詞の助詞云々の件に関しては、個人的には大成功であると思います。違和感は感じませんし、セリフがストレートで良かったです。 イメージの変革。 学校の歴史やシミュレーションゲーム等で得ていた武田信玄という武将のイメージを、根底から大きく変えさせられた作品です。信玄といえば「無敵の騎馬軍団」「戦国時代最強の武将」といった、「武」のイメージが強い武将でした。それは風林火山の旗印や、川中島の合戦といった非常に有名な事象が前面にあるからです。しかしこの作品に出会い、信玄のイメージが一新しました。強烈なリーダーシップを持ち、内政面でも非常に優れた文武両道型の武将であるという事が判ったからです。また周りを固める家臣団の素晴らしさ、なぜ勝頼の代になって武田家が滅亡するのかが不思議なくらい最強ではないでしょうか。信玄の人間像は「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」という文言に全てが集約されていると思います。戦闘以外の人間ドラマも圧倒的で、俳優陣、脚本、演出、音楽などが見事に融合し、まさに傑作の誉れ高い作品であると確信します。さらにオープニングの風林火山も見事で、何度見ても見応えがあります。ちなみに台詞の助詞云々の件に関しては、個人的には大成功であると思います。違和感は感じませんし、セリフがストレートで良かったです。
|
|
[ DVD ]
|
江戸プロフェッショナル 必殺商売人 (下巻) [DVD]
・藤田まこと ・梅宮辰夫 ・火野正平 ・鮎川いづみ ・菅井きん
【キングレコード】
発売日: 2006-04-05
参考価格: 14,700 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 30,000円〜
|
・藤田まこと ・梅宮辰夫 ・火野正平 ・鮎川いづみ ・菅井きん
|
カスタマー平均評価: 4.5
女の子なんだ・・・ 前期必殺の最終回は名作が多いが,この「商売人」も人殺しの因果応報を問う秀作である。おせいの命が狙われる展開には無理が感じられるが,命を賭して男気を見せた新次の末路,一人淋しく江戸を去るおせい,そしてついに人の子の親となれなかった主水。最後の野辺送りのシーンは短いながらも印象的である。
悲しい結末…… 「必殺商売人」の後半。シンプルな話が多いですがそれぞれ味があって面白いです。新次とおせいの微妙な関係が渋いですね。
最終回に中村主水におとずれる悲しい運命は、これまでのような殺し屋仲間を失う最終回より、ある意味最も残酷な結末のような気がします。今まで多くの人を殺してきた因果応報とはいえ、辛すぎます…。
少し甘めになってきた必殺作品と言われがちですが、個人的にベストです。 最終回が・・・ 必殺シリーズの中で唯一、中村主水に子供が出来ます。
りつが妊娠して、シリーズが始まります。
最終回に、結果が出ます。
このシリーズでは、りつの妊娠が一つのテーマ
もう一つは、仕事人同士、仲間意識が無いところにあります。
必殺シリーズの中でも、いい作品だと思います。
最終回の感想には、色々意見があると、思いますが・・・
見ごたえ有ります!
|
|
[ DVD ]
|
鬼平犯科帳 第1シリーズ DVD-BOX
・中村吉右衛門
【松竹ホームビデオ】
発売日: 2002-02-21
参考価格: 55,860 円(税込)
販売価格: 43,530 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 30,000円〜
|
・中村吉右衛門 ・池波正太郎
|
カスタマー平均評価: 5
10点満点 鬼平犯科帳シリーズは全て読んで、私に非常に大きな影響を与えたものです。
思い起こせば初めて読んだのは学生時代の電車の中です。時代劇なんて・・・とバカにしていましたが、1巻読むと止められず一気に読んでしまいました。
それからは自分も将来は鬼平のような人物になろうとすっと思っておりました。
結果は残念ながら・・・です。
鬼平シリーズは私のバイブルとして、困った時や悩んだ時に読み返すことで私自身を勇気付けてくれる大切な小説です。
そんな鬼平のシリーズがこうしてDVDでいつでも見れるわけですから、楽しくてしかたありません。 不朽の名作、鬼平犯科帳。 中村吉右衛門演じる長谷川平蔵は、原作者池波正太郎直々のご指名というだけあって、普段は何時もニコニコ顔で、どうって事無い普通のオジサンと言う感じなんですが、いざ盗賊達を捕らえる時になると、それが一転し「火付け盗賊改方、長谷川平蔵じゃあ!」というドスの効いた名乗り声と共に顔がびしっと引き締まって、凶賊共をバッタバッタと斬り倒し、専用の長い十手で引っ叩く。あのシーンがたまらんです。また、彼の脇を固める俳優陣がとても厳選されている上、ストーリーの方も良く練られているので、飽きが来ません。買って得する一品です。 中村吉右衛門さんがかっこいい。 中村吉右衛門さんが演じる、長谷川平蔵は普段はおだやかな人なのに、ここぞという場面で、「拙者、火付盗賊改め方、長谷川平蔵!身命にいたせ!」というシーンがたまらなくかっこいいです。また、エンディングのギターの音楽もたまりませんねぇ。 とにかくもう、初めから終わりまで、全てがカッコ良い! 時代小説家として、不滅の人気を博している池波正太郎。
その代表作だけに、その「つくり」は、まさに原作そのままです!
原作者自身が配役にもアドバイスしただけに、演じておられる俳優さんも絶妙で、奇跡のように一人残らず「はまり役」です。
池波正太郎が、元々舞台やお芝居の脚本を書いていたと聞いて「なるほどなあ」と感心したものでした。
また、鬼平シリーズの特徴として、「時代劇=勧善懲悪」じゃないことも挙げられます。
良いことをしていても助からない人や、うまく逃げてしまう悪党などもいたりで、決して一筋縄で行かないあたりも、さすがです。
音楽や映像もさることながら、料理と食事の描写に定評がある池波正太郎だけに、すごくご飯を食べるところがおいしそうでした。
このシリーズは、「時代劇なんて、インロウ出して終わりでしょ?」とお思いの方に、何が何でも観ていただきたいです。
中村吉右衛門さん独特の声で「火付盗賊改方、長谷川平蔵である!」と言う場面は、何度見てもシビれますよ。
まさしく、珠玉の名作です。 宝物です 時代劇の中でもこれほど出来の良い作品はないのではないでしょうか? 原作も読みましたが、役者さんの起用がとても上手くいっているので原作のイメージを損うどころか素晴らしいできあがりとなっていると思います。毎回出る役者さんも大物揃い。何度見ても飽きません。
|
|
[ DVD ]
|
NHK大河ドラマ 徳川家康 完全版 第弐集 [DVD]
・滝田栄 ・役所広司 ・武田鉄矢 ・大竹しのぶ ・八千草薫
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2006-06-23
参考価格: 37,800 円(税込)
販売価格: 37,800 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 29,998円〜
|
・滝田栄 ・役所広司 ・武田鉄矢 ・大竹しのぶ ・八千草薫 ・山岡荘八 ・小山内美江子
|
カスタマー平均評価: 4
家康、天下を取る 大河ドラマ「徳川家康」の後編BOXです。
前半、徳川家をいかに隆盛に持っていくのかの家康と家臣団の苦悩でしたが
後半は天下人にいかに家康が挑戦していくかの展開になっていきます。
前半、苛烈なれど家康の幼馴染であり、理解者でもあった同盟者の信長とは違い
強大な権力者としての秀吉(武田鉄矢)が前に立ちはだかります。
意地を通す家康と、家康を守る為に我が身を犠牲にする作佐と数正。
天下を取った秀吉の増長と老い。
家康は最後まで善人で男ぶりが良いです。
関ヶ原前後から、なんとなく無理やりな解釈の人物描写なので☆マイナス1。
史実と違うと文句を言われる方も多いのですが
実はこのドラマの関ヶ原以後の家康最大の敵は我が子秀忠となるのです。
弱小大名からのし上がり豊臣家を残そうとする家康と
苦労知らずで天下を磐石にするために、冷酷な処断を目論む秀忠。
この世代間の戦い。
もしかしたら、後の隆峰一郎氏の「影武者徳川家康」のモデルになったのかと
思わせる展開になります。
変り種の描写としては、珍しくやや世間知らずで心優しき女人と描かれている
美しき淀殿(夏目雅子)が面白いです。
それから幼き頃から竹千代を陰で見守っていた旅の坊主、随風(竜雷太)の意外な正体も…w
史実とは違うのですが秀忠に母親として接する朝日姫(岩本多代)も赴き深い。
若かりし頃とは違い、老練な大人の家康を演じる滝田さんはスゴイ演技です。
血気盛んな若者、一国の大名にして父親から苦悩も喜びも知り尽くした老天下人へ。
まさしく一世一代の名演技でした。 悲願果てなく これまで多くの俳優が秀吉を演じてきたが,この「徳川家康」における武田鉄矢演じる秀吉は最高だと思う。早口でしゃべるところなども智謀溢れる秀吉の性格をよく反映していると思う。特に晩年の秀吉の悲哀をよく演じきっている。三宝院で「人生は,死ぬまで重荷じゃ・・・」と家康につぶやくシーンは特に心に残る。
その秀吉が死に,後の天下を託された家康が欣求浄土の旗をはためかせて関ヶ原,大阪の陣に向かうところは鬼気迫る迫力がある。
家康の太平への悲願は,今日,果たして実を結んでいるのであろうか・・・?
独眼竜政宗とかぶる終盤のエピソード このドラマでは秀頼・淀君親子を殺そうとはしないだの、天下泰平のためだ
とか言ってるが、家康の行動を明らかに山岡荘八が無理して正当化している
ところが終盤ではやたら目立ってくる。
同じNHKでの「その時歴史は動いた」で家康の行動を検証していたが、
史実では大阪夏の陣・冬の陣で豊臣家を滅ぼした家康は、その後秀吉の遺骸を
墓から掘り起こして処分したりして豊臣の痕跡や影響力を徹底的に消そうと
したことを考えるとなおさらそう感じるので、この山岡流の解釈はどうも腑に
落ちない。
終盤では、独眼竜正宗が登場する。
おそらく同じく山岡荘八原作の「伊達正宗」のエピソードをもとに描いている
部分もあるのではないかと推測できる。
(後年の「伊達政宗」を原作に製作された大河ドラマ「独眼竜政宗」にも同じことは言える)
登場人物である政宗の娘・五六八、その娘婿で家康の六男・松平忠輝など、
登場人物やエピソードが被るのである。
徳川家康が臨終に際し、蟄居を命じられた忠輝が父・家康に対して面会を
求めることを家康は許さず、形見の品として信長からもらった笛を渡すよう
伝え、最後に「父は会いたかった」と伝えるように部下に伝えるシーンは
その最たる例である。
また、2代将軍・秀忠、大阪方の武将・真田幸村の配役は独眼竜政宗でも
同じだったこともそう感じさせている。
淀君は故・夏目雅子でなかなか悪くはないが、やはり「政宗」での樋口可南子
のほうが妖艶さなどを感じさせ、個人的にはしっくりくる気がする。
|
|
[ DVD ]
|
あすか 完全版 [DVD]
・竹内結子 ・藤木直人 ・佐藤仁美 ・藤岡弘 ・紺野美沙子
【ポニーキャニオン】
発売日: 2006-05-17
参考価格: 51,870 円(税込)
販売価格: 31,122 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 74,000円〜
|
・竹内結子 ・藤木直人 ・佐藤仁美 ・藤岡弘 ・紺野美沙子
|
カスタマー平均評価: 5
新しい女優の発掘 伝説の朝ドラです。キャスト、ストーリー、音楽において神がかってました。正直最近のは見れたものではない。風のハルカは好きでしたが。その後はゴミ同然です。 あすかもいいですが、お父さんとお母さんも存在感たっぷり! オンエア当時、藤岡弘さんがあすかのお父さん役だったこともあって、毎日録画して見ていましたが、小さい頃のあすかの役の榎園美穂ちゃんがとても可愛いし、竹内結子さんもキラキラした魅力いっぱいのヒロインで一気にはまってしまいました。
ちょっと頑固で厳しい和菓子職人のお父さん=録太郎さんに厳しく鍛えられながらも、一生懸命なあすかの成長ぶりが丁寧に描かれている点も好感が持てます。
ちょっと頑固で仕事にとても厳しい典型的な職人気質の不器用なお父さん、そんなお父さんの代わりに優しくあすかをフォローするお母さんも存在感たっぷり!
他のわき役のメンバーも、今から思えば超豪華な実力派メンバーが揃っています。
特に藤岡さんのファンでもある私としては、このドラマで藤岡さんが演じたあすかのお父さん=禄太郎さんをひいき目なしで高く評価しています。
仮面ライダーがあまりに有名であり、アクション俳優としてのイメージが強い藤岡さんですが、頑固で厳しく不器用ながらも心に熱いものを持っている禄太郎さんのキャラクターの奥深い魅力は、藤岡さんでなければ出せなかったのではないだろうかと思うのです。
途中、禄太郎さんが悪いことに手を出してしまった若い職人を叱りつけ、その後熱い口調で励ますところがありますが、そのシーンは今でも印象に残っています。
そういえば最初の頃の話には、あすかがいじめられた時に禄太郎さんがいじめっ子を叱りつけて、あすかが「お父ちゃんは正義の味方や!」と言うほのぼのシーンがありましたが、最後もお店を復活させようと奮闘していたあすかが手を骨折してしまい、大ピンチになったところで禄太郎さんが正義の味方のごとく帰ってきて、あすかと一緒にお菓子を作りあげて見事にお店を復活させるという、藤岡さんファンにはたまらない演出もあります。
ストーリーの完成度が高いだけではなく、藤岡さんが新たな境地を拓いた作品としても是非お勧めしたい傑作です!
あすか役の子役が非常に魅力的。 懐かしいですね。当時学生だったわたしは、第一回から最終回まで毎朝楽しみにして見ていました。一回も見逃したことはありません。この作品は脚本、演出、役者の演技ともどもどれも高いレベルにあるのですが、わたしが特に気に入ったのは、あすかの少女時代の子役の子の演技です。あの子は明るくて活発で演技がうまくて、なによりとても可愛いらしかった。当時のわたしはあの子にもう夢中でしたね。あの子のおかげで毎日朝がくるのが楽しみになっていたんです。今、再び見返してみてもやはりあの子はとても魅力的でした。あすかの人気を支えているのはあの子の魅力の部分が大きかったのではないでしょうか。本当によい作品に巡り合えたことを、わたしはとても幸せに感じます。 やっぱりキャスティングかな。 朝ドラの成功は、(脚本が良いのはもちろん大前提ですが)主役がどれだけ輝いているかにかかっていると思います。
「あすか」の場合、まず子役時代の榎園実穂ちゃんがめちゃくちゃかわいい。
ちょっと昔っぽい衣装と、美しい風景とあわせてノスタルジーに浸れます。
そして大人時代は、竹内結子さん。
後のドラマでも彼女が得意とするキャラクターである、「ひたむきで、不器用なくらい、まっすぐ一生懸命」な朝ドラの典型とも言える設定なのですが、彼女が演じると不思議と嫌味がなく、引きずり込まれてしまいます。
相手役は、藤木直人さん。
頭が良くて、優しくて、すこし優柔不断なところもある、というこの役柄は彼本来が持つ雰囲気にぴったりです。
主人公とその相手役がこのふたりだったことが、まずは成功の基盤にあると思います。
脇を固める俳優さんは、超ベテランで達者な人ばかり。
それほど大きな役ではないところにも、う?んと唸らせられる配役で(たとえば茶道の大家の三男が加納幸和さんだったり。)わくわくさせられます。
お話も楽しくて、DVD13枚組ですが、つぎつぎと停まらず見続けてしまいました。
ちなみにテーマミュージックも良いです。
|
|
[ DVD ]
|
水滸伝 DVD-BOX
・中村敦夫 ・大林丈史 ・丹波哲郎 ・土田早苗 ・佐藤慶
【VAP,INC(VAP)(D)】
発売日: 2008-08-27
参考価格: 40,530 円(税込)
販売価格: 31,585 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 29,900円〜
|
・中村敦夫 ・大林丈史 ・丹波哲郎 ・土田早苗 ・佐藤慶
|
カスタマー平均評価: 5
面白いです 当時リアルタイムで見ていて是非もう一度見たい!と思っていました。
とかく古いドラマは、場面展開が遅いものが多く、その為か当時より楽しめない物が多いのですが。水滸伝は、場面展開もスピディーで今見ても充分過ぎるぐらい面白いです。当時は、元祖ジャニーズあおい輝彦さん演じる史進が派手さ、かっこ良さで印象に残っていたのですが。改めて見てもやっぱりかっこ良い!
アウトロー物が好きなのは、多感な時期に水滸伝を見ていたのが原因かも。少しも古臭さ、ケチ臭さを感じない素晴らしいできだと思います。 不安だらけでしたが、買って良かった 30年以上前のTV作品と言う事で画質や音に不安がありました、出演者の大半が
知らない俳優さんばかりで知っている俳優さんは2人しかおりませんでしたので楽しめるか不安でした。
しかし1話見ただけで不安がまったくなくなりました、画質は見るのに苦にならず音も良く、
知らない俳優さんばかりでしたが楽しく見れました。
視聴前は1回か2回見たら値崩れする前に売ってしまおうと考えておりましたが、特典のブックレットなど見ると手放したくなくなりました。
水滸伝ファンの私には素晴らしい特典でした。
ストーリーが本伝と違うのも不安でしたが、さすが横山先生の原案で不快感が
なくもう1つの横山水滸伝が見れてとても楽しかったです。
待ってました! 長年DVD化されるのを待ってました。当時小学校5年・・毎週火曜日が来るのを楽しみでした。今見てみると一流のスターばかりでそのスター達のからみ合いはなかなかのもの。黒沢年男や長門勇、内田良平、田村高広、ハナ肇、丹波哲朗、若林豪、特に揚志役の佐藤允は相変わらずいぶしぎんでカッコイイ・・今では考えられないスターの共演をDVDで見れるのが楽しみ 正月にでもゆっくりしながら見たいね。 昨日は昨日、明日じゃない。 数年前にCATVで見て以来、この日を待ちわびたものです。
腐敗混濁の世の元凶である高求を倒すべく、また妻の復讐を果たすべく、林中は梁山泊の背骨(実質的なリーダー)として戦う骨太なドラマです。ハナ肇の武松や佐藤允の楊志や大林丈史の宋江はミスキャストじゃないかとも思いましたが、見ているうちにその固定観念を打ち砕かれました。日本テレビの記念作という事もあったのでしょうが、最近の事務所やスポンサーや軽薄な視聴者に媚びたドラマとは作りが違ったのでしょう。
そして本作の隠れた魅力は、テーマソング『夜明けを呼ぶもの』でしょう。前半と後半で歌詞が異なるのですが、とくに前半の歌詞は一度聞いたら、生涯忘れないのではないか?という位印象に残ります。
最後に、公孫勝の家に日本語の張り紙があったのですが、そのシーンはカットしないでほしいと切に願います。
NHK大河ドラマ 風と雲と虹と 完全版 第壱集
NHK大河ドラマ 風と雲と虹と 完全版 第弐集 テレビドラマとしては空前のスケール ついに出るんですねえ。本放送当時、これを見るために、火曜日だけは夜9時過ぎまで起きていることを許してもらった、そんな思い出の番組なのです。
『水滸伝』といえば、中国四大奇書のひとつ。これを昭和48年、日本テレビが開局20周年を記念してテレビドラマ化した作品であります。半年間でなんと6億円の製作費を投じ、役のつく人間だけで150人を数えたといいますから、いかにテレビドラマとしてはスケール壮大か、わかろうというもの。特に梁山泊の大軍が行進するOPは圧巻。芥川隆行氏のOPナレーションもかっこいいのひとことです。
ストーリーはおおむね原作通りですが、あの長大な原作をテレビドラマ化するにあたって、至る所にアレンジが加えられています。高求に対する林沖の復讐劇がストーリーの軸になっているところなど、その最たるものでしょう。原作が好きな人、横山光輝の漫画版が好きな人にとっては、ちょっと違和感もあるでしょうが、これもこのテレビドラマならではの味だということで。
中国を舞台としたドラマとしては、いかんせん、大ヒットとなった『西遊記』の影に埋もれてしまっている感はある。でも『西遊記』に比べ、『水滸伝』をもう一度テレビでやるのはかなり難しい気もする今日この頃、唯一のテレビドラマであるこの作品の意義も増そうというものです。
|
|
[ DVD ]
|
必殺仕置屋稼業(下巻) [DVD]
・沖雅也 ・新克利 ・渡辺篤史 ・小松政夫 ・中村玉緒
【キングレコード】
発売日: 2004-08-04
参考価格: 14,700 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 29,900円〜
|
・沖雅也 ・新克利 ・渡辺篤史 ・小松政夫 ・中村玉緒
|
カスタマー平均評価: 5
仕置屋崩壊へ、そして・・・ 私は時代劇と言えば、勧善懲悪の単純な脚本、凡庸なキャラクターによる退屈な田舎芝居、との先入観を持っていました。しかし、前期必殺の存在によってこの思いは完全に覆され、改めて昔は凄い時代劇があったことに感動しました。そのきっかけを作ったのが「必殺仕置屋稼業」であり、特にその最終話です。
あるタレコミから市松(沖雅也)が奉行所に捕らえられました。彼が口を割れば仲間である主水は身の破滅です。市松には黙っていて欲しい、しかし彼を牢から逃がす力は主水にはない、しかも市松は取り調べのため小伝馬町へ移送されることになっている。小伝馬町へ行けば、拷問を加えた過酷な取調べが待っている。市松がもし口を割ったら・・・。主水の胸中は穏やかではありません。そして主水は移送前で牢にいる市松へ、市松がいつも殺しに使っている竹(凶器)を渡します。その意味を図りかねた市松が問います「これはどういう意味なんだ?どういう意味なんだ八丁堀? 死ねってことか?」。
保身に走る主水、その偽善を正面切って非難する市松・・・・。物語は中盤以降、怒涛の展開を見せて行きます。印玄、おこう、が既に命を落とし、仕置屋が崩壊してゆく過程と、極限状態での人間の心の揺れを描いた本作は、他のシリーズの最終話のような派手さこそありませんが、高い完成度を持つ名作です。そしてこの流れは、次作「必殺仕業人」へと引き継がれます。 ギリギリいっぱい生きるんだ 「仕置屋」に崩壊の危機が訪れる。市松を救うべく苦悩する主水を,藤田まことが何気ない表情の変化で見事に演じきっている。ギリギリのところで見せた,主水と市松の本当のぶつかり合い。最後に見せた,二人の笑みは,何を意味するものなのか・・・ 右手に刃を握っていても俄仕込みの南無阿弥陀仏 充実の作品目白押しの下巻ですが、中でも19話「一筆啓上業苦が見えた」は傑作です。中村主水が唯一相手を仕置出来なかった(自刃)特殊な話しで、武士として相手を切るか切られるかという剣に生きる様をここまで掘り下げて描ききっている内容に驚かされます。市松をして「人間は殺せるが鬼は殺せねえ」と言わしめた相手に、死を覚悟して向かう主水。家族と仕事の日常に対し裏家業(仕置)の世界との対比が物の見事に表現されています。 一筆啓上 崩壊を見よ 実は中村主水をプロの殺し屋として初めて扱った作品です。
中村主水前2作(仕置人、仕留人)は依頼という形はとっているものの法でさばけぬ悪を本人たちの怒りという意思で倒すというニュアンスでした。倒す手段の一つが殺しというだけだったのです。
プロの殺し屋として仕事を遂行する各話、剣客としての業を描いた第19話を経て、一つの裏稼業グループの崩壊を描いた最終話。初めてプロの殺し屋として迎えたグループの崩壊に際して中村主水がとった行動とは?
後に脚本家村尾三部作の一つと呼ばれる最終話「一筆啓上崩壊が見えた」。これを見るだけでも購入の価値十分あり。 市松の目に注目! 当作品の市松、「富嶽百景殺し旅」の唐十郎、「太陽にほえろ!」のスコッチ刑事を代表として、クールなキャラを演じる事の多かった沖雅也。単純な私は「市松=沖雅也」という風に作品上のキャラと俳優のキャラを同一視していましたが、ものの本によれば素顔の沖雅也はこれらクールなキャラ達とは正反対の「俺たちは天使だ」の麻生キャップのような方だったそうです。ここまで正反対のキャラを、違和感なく見事に演じ切れる才能には、目を見晴らされます。つくづく、惜しい人を早く亡くしたなと思わざるをえません。市松のクールな雰囲気を醸し出している主な要因として、私は表情に注目したいと思います。全話を通して、市松という男は感情を表に出す事は殆どありません。第1話と最終話を除くと、皆無と言える程の少なさです。必要最低限の瞬きすら行わない事で、端正な顔立ちがあたかも能面を思わせる無表情さを作り出し、さらに抑揚のない喋り方との相乗効果でこの世のものとも思われない、一種独特の幽玄美すら漂わせる雰囲気を醸し出す事に成功していると思われます。
|
|
[ DVD ]
|
NHK大河ドラマ 毛利元就 完全版 DVD-BOX 第弐集
・中村橋之助 ・上川隆也 ・恵俊彰 ・富田靖子 ・松坂慶子
【PONY CANNYON Inc(JDS) = DVD =】
発売日: 2005-10-19
参考価格: 37,800 円(税込)
販売価格: 37,800 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 29,800円〜
|
・中村橋之助 ・上川隆也 ・恵俊彰 ・富田靖子 ・松坂慶子
|
カスタマー平均評価: 4
山霧-霧ははれたのか… 引き続き、この作品に☆5つをつけた者の感想(…というより、本当にボンヤリとした思い入れに近い)元就は幼い頃から、色々な人と出会って、彼の皮肉で、身内の死を見送る方だった。第弐集では、妻;美伊を失う。47歳。彼女にとって、夫は最初から最期まで、安芸の国人領主だった。彼女は、最後に臨終を夫元就と二人きりで迎える。城といっても、華やかな所は一つもない山の中の簡素な城だ。彼女は言った。「…霧が……はれましたなぁ……」元就は、一瞬妻を抱き寄せていながら、何も言わない。ここで、私は、もう一度10年経って、このシーンを見て改めて、胸にツーンと迫るものがあった。二人を取り巻く山城は、朝を迎えたけれども、山霧に包まれていたからだ。元就は、ドラマの中でのみこう答える。「…そうだ。霧ははれた」夫婦だけに通じるものがあったのかもしれない。わからない。ただ、元就は妻;美伊を失った後、鬼になりながらも、生き続けた。素晴らしい役者さんばかりだった。主役の2人は勿論、渡部篤郎さん、上川隆也さん、松坂慶子さん、緒方拳さん、笹野高氏さん、加賀まりこさん…。とにかく最初のOPです。途中、この毛利元就とその妻らしい2人が海の中、それぞれが馬に乗っているシーンがチョコットあります(笑)霧の中なので、顔も見えません。そういう作品です☆ 元就の変貌ぶりは凄い! 時代劇専門チャンネルで見ました。
中盤、妻の死、母代わりの杉の方の死を経て、元就は何か吹っ切れたように鬼へと変貌するあたりから、ドラマは俄然面白くなる。
ようやくここに来て中村橋ノ助の元就が戦国武将の風格や凄みを感じさせる主役キャラになっていく。
また、代替わりした大内家のバカ当主・義隆とその親子は陣内演じる家臣・陶晴賢の反乱で滅亡、厳島の合戦など、見所も増え、3人の息子たちの成長ぶりと平行して怒涛の展開を迎える。
(陶晴賢は陣内孝則が大河ドラマで演じた役どころの中で一番よかった気がする。)
最後に、尼子家を兵糧攻めにして中国の覇者となったところで病の床に就き、そこで自分が地獄に行くのか天国に行くのかを今までの人生で会ってきた者達に問い、彼らと共に天国に向かう船に乗っていくという臨死体験を経て、生涯を終えるが最終回丸々1話使ってこのようなことをさせる必要はなかったと思う。
近年の秀作大河ドラマ 歴史もの、取り分け戦国ものでありながら、登場人物の生き様死に様をかなり丁寧に描いていると思う。
最初、ちっぽけな小領主に過ぎず、幼少時より頼るべき人を次々に失いながら常に大国の脅威にさらされ続けて
滅亡の危機と向かい合う元就。己のせいで大切な家臣達を失い、家督争いで弟を殺さねばならなかった彼は、
家族・家臣などの大切な人達を守りささやかな幸せを得たいという宿願の為には、命がけの謀略をするしか無かった。
領土を得る度に、何か、誰かを失っていく皮肉さ。そんな中でも絆を深めていく家族・家臣たち。
人間の心の強さ、弱さ、尊さをテンポ良く、時にコミカルに時に深みあるものとして描いている脚本・演出も良い。
最終回は個人的におふざけが過ぎたな…と興ざめしたものの、秀逸な作品には違いないと思う。
|
|
[ DVD ]
|
手紙 -殺しへの招待- DVD-BOX
・竹下景子 ・村野武範 ・ひし美ゆり子 ・中島葵
【日本クラウン】
発売日: 2004-10-22
参考価格: 15,750 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 29,800円〜
|
・竹下景子 ・村野武範 ・ひし美ゆり子 ・中島葵 ・大野雄二 ・天藤真
|
カスタマー平均評価: 5
人間の心の複雑なあや 不可思議な手紙から始まる殺人、そして描かれる複雑な人間模様…。夫婦とは、男と女とは、そして人間としての姿勢とは何かを問いかけてくるエロティックで秀逸な内容は一見の価値あり。竹下景子のひたむきさ、初々しさが光る。個人的にはトップ屋のハトリさんが◎。
|
|
[ DVD ]
|
白い滑走路 [後編] DVD-BOX 2
・田宮二郎 ・山本陽子 ・松坂慶子 ・高松英郎
【TBS】
発売日: 2002-02-22
参考価格: 26,040 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 29,800円〜
|
・田宮二郎 ・山本陽子 ・松坂慶子 ・高松英郎
|
カスタマー平均評価: 5
海外ロケが素晴らしい このドラマは、世界数カ国でのロケを行っています。前編よりも、こちらの後編の方が海外ロケシーンは多いです。香港、マカオ、ハワイ、パリ、カナダのバンフ、バンクーバー、ジャスパー、ロンドン、アメリカ、ボーイングのシアトル工場、そのほか、どのロケも素晴らしいです。私は、カナダのバンフの雪が一番好きです。 前編では、浅丘ルリ子演じる綾子が、どうして、姿を見せないのか、と見ていて、いらだつ時もありましたが、第18話でやっと登場し、理由を話しはじめた時には、気持ちが分かるような気もしました。 飛行機好きの方は、もちろん必見のドラマです。
|
|